ゲド戦記 クモの正体・ハイタカとの因縁は?性別は男性??

ジブリ映画の「ゲド戦記」の登場人物クモ。ミステリアスなキャラクターですが、映画では永遠の命を欲していると言うこと以外は謎のままでしたよね。原作での設定も交え、クモの正体や性別などについて調べてみました。ストーリーのネタバレ要素もありますのでご注意ください。
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ゲド戦記 クモの正体・ハイタカとの因縁は?
永遠の命を求めている。そのために、この世が始まった時から閉じていたという、「生死両界を分かつ扉」を開こうとしている魔法使い。そのため世界は均衡を失い、荒廃していく。
部下のウサギたちに人身売買をさせている。ハイタカ(ゲド)に執着している。
クモは過去、金と引き換えに、死人をあの世から呼び出すことを生業としていました。さらに「生死両界を分かつ扉」を開けようとしますが、ハイタカに阻止されます。その際、黄泉の国へ無理やり連れて行かれ、恐怖の底に突き落とされたクモは、改心を誓いっていたのです。ですが、改心することなく、のちに「生死両界を分かつ扉」を開き、ハイタカへの復讐の機会を伺っていたのです。
クモの性別は男?女?
率直にいうとクモの性別は男性です。
ゲド戦記の世界では、女性が魔法使いになることはできません(巫女や占い師は別)。
映画ゲド戦記では、女性的な要素が多く、男なのか女なのかわかりづらいですよね。
まず、女性声優さんですし、ビジュアルも長い髪に色のついた長い爪やアイシャドウ。胸はないけどくびれはありますし、アレンを誘惑したとも言われていて、女性では?と勘違いしてしまいます。
そんなところも、「クモ」のミステリアスな雰囲気の演出の1つなんでしょうね。
力を失い、老人化したクモは、お婆ちゃんと言うより、お爺ちゃんぽい気がします笑
クモのシーンは諸々トラウマものですが、最後まで救われることのなかった悲しいキャラクターだったのではないかと思います。個人的には、永遠に若く美しくいたいクモの気持ちには共感しかありませんし、結構好きなキャラクターでした。
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