「鬼灯の冷徹」キャラゆかりの地 京都編

「鬼灯の冷徹」キャラゆかりの地 京都編
アニメ化もした人気漫画「鬼灯の冷徹」
地獄の住人たちの日常を描いたコメディ漫画で、個性豊かなキャラクターがたくさん出てきますよね。登場キャラクターは主人公を始めとする地獄の獄卒・閻魔大王や神様・妖怪、今は亡き日本の英雄やおとぎ話の主人公などなど。

そんなキャラクターたちのゆかりの地【京都編】をご紹介します。

鬼灯の冷徹キャラゆかりの地

六道珍皇寺

ゆかりのある「鬼灯の冷徹」キャラ
・閻魔大王
・小野篁

平安時代に実在した人物、小野篁。
昼は朝廷、夜は閻魔庁で働いていたという逸話のある不思議な人物。

そんな小野篁、生きている彼はどうやって地獄まで赴いていたのでしょうか?
小野篁はこの六道珍皇寺にある井戸を通り、閻魔庁へ通うために使っていたと言われています。

六道珍皇寺は平安時代の葬送地の入り口であり、周辺はあの世とこの世の交わる場所「六道の辻」と呼ばれていたそうです。

「小野篁冥土通いの井戸」「閻魔像」を常時見ることができます。

清水寺を下り清水道バス停から更に下ります。
清水寺や安井金比羅宮に観光の際は寄ってみてはいかがでしょうか?

清凉寺

ゆかりのある「鬼灯の冷徹」キャラ
・小野篁

先ほど紹介した「六道珍皇寺」は小野篁が閻魔庁へ通うために通った冥土通いの井戸がありましたが、帰ってくるための井戸は別の場所にありました。嵯峨にある「福正寺」です。

福正寺は明治時代に廃寺、清涼寺と合併。小野篁作と伝えられている小野篁像がなどが清涼寺境内にある薬師寺に移されました。清凉寺境内には「生の六道」の石碑が建っています。
残念ながら小野篁作の小野篁像は普段は一般公開されていません。

昭和35年、冥界からの出口と伝えられる「七つの井戸」が福正寺跡とみられる場所から発見されましたが、その後埋め立てられたため現在井戸は残っていないそう😹

昼も夜も働いていた小野篁!
鬼灯の冷徹では、ゆるめのキャラだけど、
現代のワーカホリックな日本人に通じるものを感じるよね!

昼も夜も働いて更に自分の自画像の製作までして、
いつ寝てたんだろうね

貴船神社

ゆかりのある「鬼灯の冷徹」キャラ
・磐長姫

美人の妹、木花咲耶姫とともに、ニニギの尊に嫁がされた挙句、醜い容姿から断られるというある意味悲劇のヒロイン磐長姫。

貴船神社の「結社」に彼女は祭られています。

ニニギの件に心を傷めた磐長姫は、貴船の社に鎮座し、縁結びの神様となったと伝えられています。

鬼灯の冷徹だと、美人を恨みこじらせている磐長姫。
貴船に伝わる伝説では、めっちゃいい神様だね・・・

でも貴船神社は縁結びのご利益の一方で、恋人同士で行くと別れるっていうジンクスもあるんだよね。

まあ、橋姫もいるしね・・・

鞍馬山・鞍馬寺

ゆかりのある「鬼灯の冷徹」キャラ
・義経
・烏天狗警察

義経が幼少のころ過ごした鞍馬寺。

義経は鞍馬山で修行そしていたと伝えられています。
鞍馬山から貴船への散策コースには、義経も飲んだとされる湧き水を今も飲むことができます。

鞍馬山から先ほど紹介した貴船までゆっくり歩いても2時間程度。お堂や背くらべ石など随所に義経公に関するものがたくさん見られます。杖を貸してもらえるので借りた方が楽ですよ〜

 

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