【アスカノ　ゆあてゃ過去編】ネタバレ・感想【100話〜106話】

「アスカノ（明日、私は誰かのカノジョ）」、ホス狂の「ゆあてゃ」の過去について書かれている100話〜106話のあらすじと感想です。ネタバレ有りですのでご注意ください。

100話〜106話はアスカノ・萌編の2、3年前東京にでてくるまえの「ゆあ」の生活や家庭環境、そして東京に出てきたきっかけなどがかかれており、６話という短いものがたりですが、ゆあてゃの背景が垣間見える濃いストーリーでした。ゆあてや過去編は「明日、私は誰かのカノジョ８巻」に収録されています。

明日私は誰かの彼女【100話〜106話】のあらすじ・ネタバレ

田舎の学校に通う、１７歳の「ゆあ」

子供っぽい同級生、噂好きで監視しているような御近所さん達にうんざりする毎日でした。
そんなゆあにも、他校に通う友人「みぼつ」や、一緒に暮らしている祖母など、ゆあにとって心許せる人もいました。

ゆあは祖母と２人暮らしをしており、あまり裕福ではない様子。大学に行く余裕はなく、卒業後は就職することになりそうです。一方のみぼつは、大学進学を親から勧められていたり、歯科矯正をしていたりと、ゆあより裕福そうな家庭の子であることが垣間見えます。

ゆあと、みぼつの関心は東京に遊びに行った時に声をかけてきた俊介という社会人の男。メッセージのやりとりを見て笑いながらも、高校生に手を出そうとする社会人はやめとけと忠告をするみぼつ。ゆあは満更でもない様子。
周りの同級生より、東京に住んでいて大人の俊介の方がゆあには良く見えるのでした。

異変

ある日祖母が作った食事を食べると、異変を感じて吐き出すゆあ。
出された食事が腐っていました。

祖母に異変を感じ、近くに別に住んでいる父親に電話して病院に連れて行くように言いますが、あまり当てにならない様子。

俊介と・・・

同級生や、父親にうんざりするゆあのものに、東京から俊介が遊びにきます。
誘われるままにホテルに行き、初体験をしてしまうゆあ。
もともと遊びでもいいと思っていたゆあですが、帰りがけに１万を渡され、しかも１度も好きといってくれない俊介に複雑な気分に。

急変

みぼつの家に遊びに行く予定の日の朝、祖母が胸が苦しいから病院に行くと言います。
着いていこうとするゆあですが、せっかくだから遊びに行けという祖母。いつもよりしっかりしている様子をみて心配しつつもでかけるゆあ。ですが祖母は病院に行くことを忘れてしまいます。

初体験の話や、ゆあが東京で働こうと求人を見ている話などをする中、ゆあはみぼつにこの街を出ないのかと聞きます。いつかはでたいけど、ゆあみたいに突っ走れないみぼつ。
そんなみぼつは、舌ピアスを開けてみたいと言います。
ゆあも空けると乗り気で話していると、みぼつの母親が夕飯の時間だと声をかけてきます。
一緒に食べて行くかと声をかけてきますが、好かれていないムードをかんじているゆあは、辞退して帰宅します。
帰宅すると祖母が倒れていました・・・

東京へ

祖母は亡くなってしまい、保護者がいなくなったゆあ。
父親はしかたなく一緒にくらそうといいますが、明らかに歓迎していない様子。
そんななか、ゆあは１８歳の誕生日を迎えます。
冷蔵庫に貼られていた、ゆあの１８の誕生日を忘れないように描かれた祖母のメモをみつけたゆあ。父や周りへの怒り、祖母への気持ちが湧き出てきます。
メイクをして気合を入れたゆあ。そのまま安ピンで舌ピを開けます。
東京に行くとみぼつに伝えると、みぼつが電車を待つゆあのもとに駆けつけます。
舌ピをみて驚くみぼつ。ずっとは無理だけど、心配だから東京に一緒に行くと言ってくれます。めっちゃ嬉しそうなゆあ。みぼつは一度家に荷物などをとりに行きますが、親に見つかってしまい、やはり行けないとあやまります。

期待を裏切られショックを受けますが、こんなものかと１人東京に向かいます。
１日でいいから泊めてと俊介に連絡します。困るそぶりをする俊介ですが、とりあえず新宿で待ち合わせをします。ですがいくら待っても来ない俊介。
あきらめて何処かへ行こうとするゆあに、スカウトが声をかけてきます・・・・

明日私は誰かの彼女【100話〜106話】の感想

高校時代のゆあは、田舎にうんざりしながらも祖母には優しいいい子・・・
なのに父親や周りに恵まれず😭
気の合う友達であるみぼつとの、家庭環境の差による対比がエグいですね。。。
別にみぼつが悪いわけでもないですが。
こんなことがあったから萌には「ぬる」と冷たい態度をとったんですね。

話は重かったけど、高校生のゆあ、可愛かったです。こんなに可愛い子、父親も俊介も大事にしてくれ・・・

ゆあてや過去編は「明日、私は誰かのカノジョ８巻」に収録されています。